ボクは来年3月5日の吉報を待っている状態でして、
まだ合格していないので偉そうな事は言えませんが・・・
とりあえず、口頭試験に到るまでを少し整理しておこうと思いました。
今後受験される方々の参考になればと。
私は本気で受験しようと思ってからココに到るまで3年かかってます。
技術士補は建設部門で取得しましたが、
技術士第二次試験は農業部門(農業土木)での取得を目指しています。
●まずは1年目・・・
独学でとチャレンジ開始したものの、これは無理だ・・・っと願書を提出しただけで不戦敗。
ただ、食料・農業・農村基本法、基本計画、白書などを読むことで、あらためて自分の仕事の位置づけが確認できたのは良かったなぁ〜と思います。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo02/newblaw/index.html
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/index.html
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/index.html
●次に2年目・・・。
先生に指導してもらう。。。(会社に感謝)
スタートは12月末でした。(今思うと、ちょっと遅いくらいだった)
年末年始の休暇の前に先生の指導を受け、休みの間に頑張ってみる。
休み明けに先生に論文提出するも、ボツ。で、その後もボツの連続・・・。
ハハハ・・・ フゥ〜・・・
必須の農政に関する問題をまとめるのにかなりの時間を要しました。
「食料自給率」についての問題を想定して纏めたのですが、
なんとかOKという状態になったのが7月・・・
でも、この年に時間をかけたおかげで翌年は比較的楽にまとめられたんです。
選択1については「施設の長寿命化」についての問題を想定してまとめました。
これは比較的OKという状態になったのが早かったです。
まぁ、仕事上考えていることを整理すれば良いので当然といえば当然ですが・・・
選択2は、「農道」と「かんがい」をベースに想定して纏めていきました。
これが実は2年目に失敗したところ。
必須に時間をかけすぎたためか、事前の準備が足りなかったんです。。。
仕事しているわけだから、想定以外の問題でも大丈夫かなぁ〜と簡単に考えていたのです。
いやぁ〜甘かった。。。
2年目の筆記試験結果は、必須「A」、選択「B」・・・残念!
選択2でしくじったのです。。。
本番では準備していた想定問題と違ったので、「かんがい」と「ため池」の内容を書いてみました。
これがまずかった。ため池について考えながら書いたら時間が足りず・・・明らかに字数が足りなかった。
いや、落ち着いて考えれば違う問題を選択しておいた方が書けたはずなんですよね・・・
準備不足からくる焦りがそうさせたのでしょう・・・。
●次は3年目。今年度(H23)の受験の話です。
まだ口頭試験は続いているので、私の口頭試験の内容については伏せておきます。
2年目の筆記試験結果通知が届いて反省し、すぐに11月(去年)から翌年8月(今年)を目標に定めて始めました。
まず、12月末までに、筆記試験合格後に提出する技術体験論文を何度か添削してもらう。
提出するのはA4用紙2枚なのですが、量は多めに書いて、後は筆記試験後の8月以降に見直して整理すればOKという状態にしておきました。
これは結構良かったなと思います。数ヶ月放置すると少し違う自分で見れるのですよ。
年末年始の次の目標は5月のゴールデンウィークまで!
私が思うに、5月末までに骨組みがある程度出来てないと辛いんじゃないでしょうか・・・?
誰もが昼間は仕事、夜と休日に勉強となるのでしょうが、私の場合、2年目は6月、7月ってあまり時間が作れなかった。2年目の大きな反省点でもありますね。6〜7月は幅広く色々な情報を入れなきゃいけないのに、ある特定の問題に集中しすぎてしまったのです。
仕上がってくるにつれて、どこを削るか・・・こういう問題が出た場合は・・・とか、
なんだかんだと結構時間がかかって進まないものです。
頭の良い方は、サラッと書けちゃうのでしょうが・・・
もちろん、2月、3月の時間も無駄にしませんでしたよ。
特に、出張で外泊するなんて事があったら、おっ!コレってものすごいチャンス!じゃん!っとホテルで勉強勉強。
そんなこんなで、8月の筆記試験は合格!(10月末の発表までが長かった・・・)
筆記試験の結果発表から1週間後くらいの11月上旬には技術体験論文を郵送しなければならないので、早めに準備しておくことをオススメします。
そんでもって、私は12/7が口頭試験でした。渋谷のForum8で。
ここから先の内容はとりあえず伏せておきます・・・。
3月の発表まで長いですねぇ・・・どうなんだろう・・・
不安です。
・・・っという感じで、ここまでくるのに3年かかってしまいましたが、
1年でサクっと合格される方もいらっしゃいますよ。
まだ合格してませんが、ここまで来れた経験から主なポイントを整理してみると・・・
●良い先生を見つけること(これは自分が信頼できるかどうかでしょうね・・・)
●本気で合格しようと思うこと。
●勉強する時間を作ること。
●自分は技術士に相応しい!と自信を持つこと。
●最後まで諦めないこと!
なんだか精神論みたいな話ですが、そんなもんなんじゃないでしょうか。
私は、先生が仰ってくれた「合格出来ない資格ではない。君なら大丈夫!」という言葉を信じて頑張りました。
来年合格しよう!と思っている方は、まずは年末年始までの時間の過ごし方を考えてみてくださいね。
忙しいとかなんだかんだ理由をつけて時間を作らない方は延々に合格出来ないと思います。
私の周りだけかもしれませんが、私から見ると時間があったハズなのに、何らかの言い訳を作ってしまった人は筆記試験に合格できず、口頭試験には進めていないのです。
例えば1月か2月頃に同じ宿に宿泊した時のことです。
私は前述のとおり勉強していたのですが、翌日の朝に「昨日は夜にパチンコ行っちゃったよぉ〜」って・・・。(ホントはどうなのかわかりませんけどね。)
たぶん、いつまでたっても合格できないでしょうね。。。
その人も、本気で時間さえ作れば合格できるハズです。私より優秀な方ですから。。。
勉強する時間は作るものですよね〜?
なんだか偉そうな事を書いちゃってますねぇ・・・。
あぁ〜 こんな事書いて合格できてなかったらどうしよぉ〜・・・
どうしても不安は拭えません。。。
(12/24加筆修正)
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